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3、4日で終わる予定だったんですが・・・思ったより時間かかりました。
あと感想書こうと思ってたのに1ヶ月くらい放置してましたね。だから記憶があせてます。

今年発売のゲームやったのはこれが初めてです。
期待を裏切らない素晴らしいゲームだったと思うんですが
ちょーっと物足りなさを感じるところも。


まあ詳しい感想は下から。ネタバレ注意
面白かった(こなみ)
燃えた萌えた!!戦闘シーンはずーっとにやにやしてました。
戦神館メンバーじゃ敵に勝てないだろ・・・と序盤思ってましたけど
案外いけるもんですね!
相手の思いと自分の技を合致させるってのがかなり使えましたね~
力技だけじゃなくてちょっと頭使う感じが良かったです。

正田卿シナリオのゲームはバトルが熱くて楽しいのですが
今回はバトルやシリアスがない日常描写も良かったです。
修学旅行なんかは何回も見ちゃうイベントですね。
学生のあーいう馬鹿なノリ大好き。ずっと笑ってましたwww
各ヒロインの学園イベントも甘酸っぱかったり・・・どれもお気に入りです。



さて、個別√、キャラの感想ををざっくりと。

主人公の四四八が夢の力を現実に持ち出せる資格を持ってるので、
それを狙って敵のおねーさんお兄さん幼女が主人公にアプローチ(物理)をしてくるのですが・・・

各ルートごとでラスボスは違います。
晶ルートでは聖十郎、歩美ルートでは壇狩摩、鈴子は・・・・・・・・空亡とくらなくんかな。




『真奈瀬晶』

四四八のぱぱ、セージさんのことがよく分かります。晶ルートというより聖十郎だなこれ。
セージが何故あんなに盧生(夢を現実に持ち出せる資格を持ってる人)になりたがっているのか?
セージの願う夢の形は??まあ色々です。
セージさん可哀想だとは思うけど・・・四四八ママにやったことは許しませんw

晶可愛かったですが特にいうことはないですね。
エロシーン一番短かったんじゃないかな・・・最後の結婚指輪のシーンがものすごくいいと思います!

このルートの最後にある剛三さんとセージの殴り合いはこのゲームで1、2を争う名シーンです。
あれで矯正されなかったセージはある意味本物ですわ・・・



『龍辺歩美』

このルートはギャルゲーらしくヒロインに問題があってそれを乗り越える系のシナリオでしたね~
ヒロインの中で一番冷静である歩美、過酷な状況下でどうしてそこまで冷静でいられるのか?
それは全部が全部スコープ越し、自分に関係のないものであると見えているから。
これを狩摩さんに見抜かれちゃったんだよなあ
(カウントダウンで言ってた歩美のストーカー・・・狩摩さんだったのか!)

狩摩さんとのバトルはちょっと他ルートとは違う感じで面白かったです。
狩摩さんと歩美は将棋をし、四四八たちはそのコマという役割で狩摩さんの部下と戦う。
将棋の結果がうまくいくと四四八たちもパワーアップ!こんな仕組みだった気がします(曖昧

最後には将棋してる歩美がふいに狩摩さんを撃って勝つんですが・・・うん、狩摩さんらしい終わり方だなとww
あとこのルートは栄光がちょっと成長しててかっこよかった。でも彼はそんなもんじゃない!どんどんかっこよくなります。

えっちしーんは笑った。歩美が一番なんかおかしかった気がします。
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このゲーム主人公の四四八がヤってるときもかなり冷静でヒロインだけ盛り上がっていくので笑っちゃう笑っちゃうwww抜けれるえっちしーんではないですが、メリルよりはいいです



『我堂鈴子』

鈴子も歩美と同じく鈴子の中の問題を解決するってシナリオなんですが・・・
サブキャラが活躍し過ぎて若干主人公とヒロインの影が薄かったような?
ですがこのルートはグラインドルートに匹敵する盛り上がりをしてます!個別じゃあ一番面白いかも

鈴子は血や内臓を見ても、人を殺してもなにも思わない。鈴子はそんな自分は戦神館のメンバーに相応しくないと思っているのだが・・・まあ四四八が説得して「それでも私は私だ」的な感じで解決します。

それよりもこのルートの主役たちは栄光と鳴滝ですよ!
栄光は野枝さんとの関係、空亡との戦い。本当にかっこいいんです。でもこのルートだと死にます・・・
野枝に言った「何回だって君を好きになる」台詞は泣きました。
もうほんと栄光が主人公でいいんじゃね。

鳴滝は辰宮の家関係・・・というかお嬢と幽雫の愛憎劇に鳴滝が巻き込まれる感じですね
お嬢ェ・・・でもほっとけなくなる気持ちはよく分かります。
『男は背中で語る』を普通にやってのけてた鳴滝はすごいです。
このルートで愛憎劇に幕が引かれたわけではなくグランドルートまで引っ張ります。

あと四四八はずっと寝てました。




このゲーム、ここまで(晶、歩美、鈴子ルート)終わらせると水希ルートができるんですが
そこで明かされる衝撃の事実

これまでは全部夢でした!

まじかーと思わず呟いてしまいました。
そしてまさか舞台が大正なんて・・・
ではここから水希ルート兼グランドルートの感想。




『世良水希』

謎だらけの水希の本当の姿、過去が明らかになり
彼女の抱える心の闇を四四八が受け止め矯正するはなしです。

水希は仲間たちに隠していることがひとつだけあり、
それは本当の彼女はメンバーの誰よりも四四八よりもあらゆる面で優れていることであった。

なぜ彼女は隠しているのか?理由は彼女の過去にあった。

なんでも出来る水希には身体の弱い弟がいた。弟は身体が弱いのもあり、女の水希に勉強でも運動でも色々な面で劣っていた。そんな弟は姉の水希のことを愛していた。想いが溢れた弟は水希に告白、そのとき水希は「あなたがもうちょっと強くなったらね」と答える。弟は水希に認めてもらうために努力し強くなろうとするが結果は・・・だめで。
強くなるために犠牲したものは多く、取り戻せない。これでは愛する水希を恨んでしまう。
それじゃあいけない、なら死のう。と自殺する。

弟が自殺したのは自分のせいだ。
―--自分が男の人より強いから。男の人の強さにかける想いは狂気だから。

男の人は女の自分より劣っていると絶望してしまう。
だから好きな人の前では本気を出してはいけないと水希は自分に枷をかける。


このかなりおかしい考えを四四八さんが物理で説得します。
水希の弟も「家族だから恋人同士にはなれないよ」って言って欲しかっただけなんですよね。
説得の甲斐あって、水希もそのことに気づきます。

そして水希のとって倒すべき敵、神野を倒します。
神野は死んだ弟と水希の絶望を元として生まれた悪魔だから水希のストーカーしてるんですよね・・・
神野は清々しいくらいクズですけど凄くいいキャラです。
彼の煽りは感動さえおぼえるくらい神経を逆なでしますwww

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そして甘粕さんとのバトル!!!
ぶっちゃけあんまり覚えてませんwww

「リトルボォォォォイ!!!」って台詞がかっこいいんですけど何故か笑ってしまいました。
甘粕さんの考えがこれ敵キャラなのかな?ってくらい普通に正論言ってたんでどうしようかと思いましたが
やることが滅茶苦茶ですね。これはアラヤも呆れますわ。
甘粕さんは色々と名言を残していくし詠唱がかっこいいしお茶目でかわいい敵キャラで憎めませんね。


個人的に甘粕戦より盛り上がった空亡との戦い。
また栄光と野枝さんカップルが大活躍でした。
でも活躍したおかげで二人は・・・是非!是非とも二人の100年後の話をFDで見させてほしい。
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そしてなんだかんだ仲良しな狩摩さんと歩美
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空亡戦ではペア組んで戦ってて大変にやにやしました。このペア大好きです。
びっくりしたことに狩摩さんは戦神館側の人間だったのですね・・・でも味方かって聞かれるとうーん


幽雫くん、お嬢、鳴滝の三角関係も決着します。
お嬢のあの頭のおかしいナルシストの考えを体を張って矯正することに成功。
ですが幽雫くんは・・・。私はお嬢と幽雫くっついてほしかったんですけど悲しいですね。
彼らも100年後また会えたらいいな・・・。



キーラちゃんは可哀想な生い立ちなのに悲しいくらいに噛ませ犬で。
活躍したときが少なすぎません・・・?キーラちゃんは甘粕さんの飼い犬って認識でおーけーだと思いますww



ではその他エンドの感想

各ヒロインに100年後生まれ変わって現代で幸せになろうみたいなENDがあります。
水希以外の通常ENDは夢オチでしたからね。
100年後ENDは付け足しみたいな感じです。あのあとがもっと見たいなーと。

私たちがずっと見ていた主人公とヒロインがくっついたわけではないので煮え切らない。
実際くっついたのが水希だけなんて他ヒロインが可哀想だなと!
現実で処女突き破りたいんですよ、歩美の!

あと栄光と野枝さんがくっつく100年後を。
何回も君を好きになるんだろ?ドラマCDでもいいです。CS化の時の追加でも!
とにかくこの二人のアフターを下さい。

lightさん、私待ってます!!




とてもまとまりのない感想に・・・ここまで読んでくださった方ありがとうございます。
書きたいことありすぎてまとまらないんです。これ見てまだやってない人は是非!
バトル物好きな人ははまりますよ~~